箱根で犬連れ日帰り温泉・足湯3選

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箱根で犬連れ日帰り温泉・足湯3選
箱根で犬連れ日帰り温泉を検索すると多くの情報が出てきますが、実際に犬連れで日帰り入浴・足湯を楽しめると公式に確認できるスポットは限られています。ペットベース編集部が独自で調査した結果、確認できたのは3スポットです。
3スポットの詳細情報と利用ルール、「箱根でなぜ犬連れ日帰り温泉が少ないのか」という実情、さらに犬と一緒に泊まって温泉を楽しめる宿まで、正直にお伝えします。
東京・新宿から小田急ロマンスカーで約110分、箱根は首都圏随一の温泉リゾートです。近年は犬連れ旅行のニーズが高まっており、ペット同伴可の宿泊施設は増えています。しかし日帰りとなると話は別で、「犬連れで日帰り入浴できる」と明記している施設は非常に少ないのが現状です。
今回はその実情を踏まえたうえで、確認できた3つのスポットを詳しくご紹介します。
東京から日帰りで行ける温泉リゾートとして人気の箱根で、犬連れでも楽しめる確実な3スポット。
箱根で犬連れ日帰り温泉が少ない理由
施設の衛生管理と他の利用客への配慮
箱根には数多くの日帰り温泉施設がありますが、その多くは犬連れ入浴を禁止しています。理由は主に2つあります。
衛生管理の問題 は最も大きな要因です。温泉の浴槽は湯を共有する空間であり、犬の毛や皮膚の油分が混入することへの衛生上の懸念があります。アレルギーを持つ利用客への配慮も必要です。
施設整備のコスト も無視できません。犬専用の浴槽・シャワー設備・排水処理を整えるには相当の投資が必要です。既存の日帰り温泉施設がペット対応を急がない背景には、こうした現実的な事情があります。
こうした状況を踏まえると、「箱根 犬 日帰り温泉」という検索に対して「5選・10選」といった記事が多数存在しても、その多くは宿泊施設の日帰りプランやペット可カフェを混在させている実情があります。純粋に「犬連れで日帰り温泉・足湯を楽しめる」スポットは限られています。
足湯という選択肢の価値
だからこそ注目したいのが「足湯」という形式です。足湯は全身浴に比べて施設側の衛生管理の負担が小さく、犬専用スペースを設けやすいという特性があります。箱根では犬専用の「犬湯」を設けた足湯施設が存在し、全国的にも珍しい体験を提供しています。
足湯は犬にとっても身体への負担が少ない温泉体験の入門として最適です。全身浴のような長時間の入浴ではなく、数分間足先を温めるだけでも十分な温泉体験になります。飼い主と並んで足湯に浸かる時間は、犬連れ旅行ならではの至高の体験。
箱根で犬と楽しめる日帰り温泉・足湯3スポット
犬と一緒に浸かれる足湯は箱根では数少ない
ペットベース編集部が公式サイト・現地確認を経て絞り込んだ、確実な3スポット。エリア・犬のサイズ・予算に合わせてお選びください。
1. 湯遊び処 箱根の湯(箱根湯本エリア)
箱根湯本エリアで犬連れ日帰り温泉として広く知られているのが「湯遊び処 箱根の湯」です。自家源泉100%の天然温泉で、露天風呂・内湯・打たせ湯・寝湯・ジェットバスなど5種類の湯を楽しめます。
犬連れ利用者向けには、ひょうたん形の専用露天風呂「ひょうたん風呂」 が用意されています。小型犬が対象で、ワンちゃん専用のバスタオルの貸出もあります。
飼い主はペット同伴OKの個室休憩室を利用でき、飲食物の持ち込みも自由です。食事処「台の茶屋」では箱根らしい食事も楽しめます。
料金(犬連れプラン)
- 個室ドッグルーム:2時間2,000円(延長1時間につき1,000円)
- 犬の利用料:1頭あたり500円
- 別途、人の入浴料が大人1,250円・小人600円かかります
営業時間・注意事項
- 犬湯の営業時間: 11:00〜16:00
- 予約: 要事前電話予約(0460-85-8080、受付10:00〜22:00)
- 雨天時: 犬用露天風呂が中止になる場合があります
- 対象犬種: 小型犬のみ(中・大型犬は不可)
アクセス: 神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋100-1。箱根湯本駅から車で約10分。施設の無料駐車場(60台)が利用できます。
出典: https://www.hakonenoyu.co.jp/
2. 箱根の森足湯(強羅・二ノ平エリア)
強羅駅のひとつ手前、彫刻の森美術館駅から徒歩5分の場所にある「箱根の森足湯」は、箱根の犬連れスポットとして高い人気を誇るユニークな足湯施設です。飼い主が足湯に浸かるかたわら、愛犬は隣の「犬湯」でゆったりと温泉を楽しめます。
源泉は「美肌の湯」として知られる二の平温泉の源泉100%かけ流し。屋根付きの施設なので、雨の日でも安心して利用できます。料金は飼い主の足湯・愛犬の犬湯ともに各200円と非常にリーズナブルで、気軽に立ち寄れるのが魅力です。
料金
- 足湯(人):200円
- 犬湯(犬):200円
- タオルは1枚200円で販売(持参推奨)
営業時間・注意事項
- 営業時間: 9:00〜17:00(通年営業、不定休)
- 対象: 基本は小型犬・中型犬対応。混雑していなければ大型犬も利用可能
- 持参: タオルの貸し出しはないため必ず持参
- 禁止事項: シャンプーは禁止
アクセス: 神奈川県足柄下郡箱根町二の平1071-2。箱根登山電車「彫刻の森」駅から徒歩約5分。電話:0460-82-3666。
3. NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)足湯(宮ノ下エリア)
宮ノ下駅のすぐ近くにある「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」は、足湯とカフェを組み合わせたユニークなスポットです。足湯エリアは営業時間中無料・自由に利用できます。座布団・膝掛け・サンダルの無料貸出もあり、ゆったりとした時間を過ごせます。
犬連れの方は、小型犬であれば抱いた状態で足湯に入ることができます(混雑時は断りあり)。ペット同伴はテラス席および足湯以外のデッキ部分での滞在が可能です。カフェ利用と組み合わせることで、箱根の景色を眺めながら犬と過ごすゆったりした時間を楽しめます。
料金・営業情報
- 足湯: 無料(座布団・膝掛け・サンダルの貸出あり)
- 営業時間: 10:30〜18:00(12〜2月は17:00まで)
- 定休日: 水曜・第4木曜/1月中旬〜下旬は冬期休業
- 犬の条件: 小型犬は抱いて足湯に入れる(混雑時は断りあり)。ペット同伴はテラス席・デッキ部分のみ可
アクセス: 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13。箱根登山電車「宮ノ下」駅から徒歩すぐ。
出典: https://naraya-cafe.com/footbath
犬連れ温泉を楽しむ際の共通ルール
日帰りモデルコースを参考に充実した一日を
事前確認と予約の重要性
この3スポットはいずれも、訪問前の事前確認をおすすめします。特に「湯遊び処 箱根の湯」は電話予約が必須です。「箱根の森足湯」「NARAYA CAFE」は予約不要ですが、混雑状況・天候・冬季休業などで利用条件が変わることがあります。
接種証明書の持参 が求められる施設もあります。狂犬病ワクチンと5種以上の混合ワクチンの接種証明書(接種後2週間以上1年以内のもの)を準備しておくと安心です。
リードの常時装着 も必須です。犬専用エリア以外では常にリードをつけて行動し、他の利用客に近づかないよう注意します。排泄物の処理 は飼い主の責任で行い、専用のごみ袋を必ず持参してください。
発情中の雌犬・皮膚病のある犬 の利用を制限している施設もあります。皮膚に疾患がある場合は、事前にかかりつけの獣医師に相談してから連れて行くのがおすすめです。
足湯利用時の犬への注意点
足湯にペットを連れていく際には、いくつかの点に気をつける必要があります。
のぼせに注意 してください。犬は人間より体温調節機能が弱く、長時間の入浴でのぼせやすい傾向があります。5〜10分程度を目安にして、犬の様子を常に観察しましょう。足湯から出たがっているサインを見逃さないことが大切です。
金属製の首輪・迷子札に注意 してください。温泉の成分(硫黄など)によって、金属が変色・腐食することがあります。足湯に入れる前に金属製のアクセサリーは外しておくと安心です。
皮膚が弱い犬は要注意 です。温泉成分が皮膚トラブルを悪化させるケースがあります。皮膚疾患のある犬は、かかりつけの獣医師に相談してから利用しましょう。
事前確認・ルール遵守こそ、愛犬との箱根温泉旅を成功させる最大の条件。
犬と泊まって温泉を楽しむ宿|日帰り不可の4施設について
3スポットに加えて、「箱根で犬と一緒に温泉を楽しみたい」というニーズに応える宿泊施設も箱根には充実しています。これらは日帰り入浴の提供を行っていない施設ですが、宿泊であれば温泉を犬と一緒に楽しめます。
詳しくは箱根でペットと泊まれる宿・おすすめ完全ガイドをご覧ください。

仙石高原大箱根一の湯
神奈川県 足柄下郡箱根町
仙石高原大箱根一の湯 は仙石原のススキ草原近くに建つ全14室すべてペット同伴可の温泉旅館です。館内にはペット用の足洗い場が設けられており、散策後の愛犬のケアができます(なお「足湯」ではなく「足洗い場」であることをご注意ください)。日帰り入浴は提供していません。

二の平温泉 ペットと泊まる宿 Dog’s Rest Place
神奈川県 足柄下郡箱根町
二の平温泉 ペットと泊まる宿 Dog's Rest Place は源泉かけ流しを誇る宿泊専用施設です。二の平温泉の湯を宿泊者だけが楽しめる、静かな環境が魅力です。

愛犬のための湯宿-モリトソラ箱根-
神奈川県 箱根町
愛犬のための湯宿 モリトソラ箱根 は2024年オープン、全室温泉風呂付き・ドッグラン付きで設計された犬連れ専門の旅館です。施設のコンセプト自体が「犬と温泉を楽しむこと」に特化しています。

ラフォーレ箱根強羅 湯の棲
神奈川県 箱根町
ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 は強羅温泉に位置し、大浴場・露天風呂・サウナを備えた温泉宿泊施設です。ペット可客室での滞在が可能で、箱根の犬連れ旅行者に知られた宿です。
これらの宿泊施設についての詳細情報・最新空室情報・利用ルールは、箱根でペットと泊まれる宿・おすすめ完全ガイドでまとめています。日帰りでは体験できない、宿泊ならではの贅沢な温泉体験。
箱根の温泉の泉質と犬へのやさしさ
箱根の自然の中を愛犬とのんびり歩く
箱根には複数の温泉地があり、それぞれ泉質が異なります。犬連れで温泉を利用する際は、泉質の特徴も理解しておくと安心です。
箱根の森足湯の泉質
箱根の森足湯が引く二の平温泉は、 ナトリウム-塩化物泉 系の温泉で「美肌の湯」として知られています。刺激が比較的マイルドで、皮膚への負担が少ないとされています。犬の皮膚にも優しい泉質のため、足湯デビューにも適した温泉です。
ただし、皮膚疾患がある犬は事前に獣医師へ相談することを忘れずに。
湯遊び処 箱根の湯の泉質
湯遊び処 箱根の湯が利用する自家源泉は、箱根湯本エリアの温泉です。アルカリ性の成分を含み、疲労回復・筋肉痛などへの効能で知られています。飼い主が浸かる温泉として定評があり、犬専用のひょうたん風呂でも同じ源泉を楽しめます。
出典: https://www.hakonenoyu.co.jp/
温泉後のケアについて
温泉成分の洗い流し が大切です。温泉から出たあとは、犬の体についた温泉成分を流水で軽く洗い流すことをおすすめします。温泉成分がそのまま残ると、皮膚に影響が出ることがあるためです。
特に硫黄成分を含む温泉地では念入りなケアが効果的です。足湯の場合は、帰宅後にシャワーで足回りを洗ってあげると衛生的です。
泉質と犬との相性を事前に把握しておくことは、愛犬の健康を守る大切な準備のひとつです。初回利用は短時間にとどめて様子を見ることが賢明です。泉質の知識は、安心して箱根温泉を楽しむための心強い味方。
箱根でのおすすめ日帰りモデルコース
箱根湯本は犬連れ温泉旅行の定番エリア
犬と一緒に楽しむ箱根日帰り4時間コース(強羅・二ノ平エリア)
東京から日帰りで気軽に楽しめるコースとして、強羅・二ノ平エリアを中心にしたプランをご紹介します。電車アクセスがしやすく、温泉と散策を半日でまとめて楽しめるのが特長です。
10:00 新宿発・小田急ロマンスカーで出発。車内で愛犬をキャリーケースに入れてリラックスさせます。
11:50頃 箱根湯本着。観光案内所やコンビニで必要なものを調達し、箱根登山鉄道に乗り換えます。
12:30 彫刻の森駅下車。「箱根の森足湯」に立ち寄り、飼い主は足湯・愛犬は犬湯でひと休み(各200円)。短時間ですが箱根の名湯をふたりで味わえる貴重な体験です。タオルは必ず持参してください。
13:30 彫刻の森美術館周辺を愛犬とともに散策。広大な屋外エリアをリード着用で歩けます。季節によっては紅葉や新緑など、箱根の自然を存分に楽しめます。
14:30 強羅駅周辺のテラス席カフェでランチ。ペット同伴可のカフェが点在しており、愛犬を足元に置きながらゆっくり食事ができます。
16:00 箱根登山鉄道で箱根湯本へ戻り、帰路へ。小田急線で新宿には18:00頃に到着できます。
犬と一緒に楽しむ宮ノ下コース(NARAYA CAFE中心)
宮ノ下駅を起点にしたショートコースです。NARAYA CAFEの足湯は無料なので、費用を抑えて楽しめます。
11:00 宮ノ下駅着。NARAYA CAFEで足湯と休憩(足湯無料・カフェ利用は別途)。小型犬は抱いて足湯に入れます。混雑が少ない平日午前中がおすすめです。
12:30 宮ノ下エリアを散策。歴史ある温泉旅館街の雰囲気を楽しみながら、テラス席のある飲食店でランチを取ります。
14:00 箱根湯本へ移動し「湯遊び処 箱根の湯」で温泉を楽しむ(小型犬向け・要事前予約)か、そのまま帰路へ。
モデルコースはあくまでも参考プランです。愛犬の体力・性格・慣れによって、歩く距離や温泉に浸かる時間は柔軟に変更してください。
箱根で犬と温泉を楽しむ際の季節別注意点
春(3月〜5月)
春は気候が穏やかで犬連れ温泉旅行に最適なシーズンです。桜の季節(3月下旬〜4月)は週末を中心に混雑が予想されるため、早朝出発か平日利用を検討してください。「箱根の森足湯」は通年利用可能で、春の新緑のなかで足湯を楽しめます。
NARAYA CAFEも春の訪問に適しており、宮ノ下の趣ある温泉街と合わせて楽しめます。
夏(6月〜8月)
梅雨時は「箱根の森足湯」の屋根付き施設が特に重宝します。夏場の犬連れ温泉は熱中症に注意が必要です。犬は人間より熱さに弱いため、足湯・犬湯は短時間(5〜10分)にとどめ、こまめに水分補給をさせてください。
真夏の日中は気温が高くなるため、午前中の早めの時間帯での利用が愛犬への配慮になります。猛暑日は温泉そのものへの連れ出しを控えることも選択肢のひとつです。
秋(9月〜11月)
紅葉シーズン(10月下旬〜11月)は箱根全域が観光客でにぎわいます。仙石原のすすき草原も秋の風物詩として人気が高く、愛犬と散策するのに絶好のタイミングです。ただし週末は箱根全体が渋滞しやすいため、特に車での訪問は余裕を持ったスケジュールで計画してください。
秋は犬にとっても過ごしやすい気温で、温泉入浴後の散策が特に心地よい季節。
冬(12月〜2月)
冬の箱根は温泉の魅力がいっそう増すシーズンです。「箱根の森足湯」では寒い冬に温かい源泉かけ流しを楽しめます。ただし標高が高いエリア(仙石原・強羅など)では積雪や凍結が起こることがあります。
特に車での移動の際はスタッドレスタイヤやチェーンを用意し、ペットが寒さで体を冷やさないよう防寒対策も忘れずに。NARAYA CAFEは1月中旬〜下旬に冬期休業があるため、事前確認が必須です。
犬と日帰り温泉を楽しむための持ち物リスト
準備をしっかりすることで、当日のトラブルを防ぎ、愛犬も飼い主も気持ちよく過ごせます。以下のリストを参考に、出発前にチェックしてください。
必ず持参するもの
ワクチン接種証明書 は多くの施設で提示が求められます。狂犬病ワクチンと混合ワクチン(5種以上)の両方を用意してください。接種から2週間以上が経過していることも確認が必要です。
リードと首輪 は必須です。伸縮タイプのリードは他の利用客に絡まりやすいため、固定長のリードを推奨します。迷子札やマイクロチップも、万が一に備えて装着しておきましょう。
タオル・バスタオル は足湯・犬湯を利用するなら必ず持参してください。「箱根の森足湯」ではタオルの貸し出しを廃止しており、持参が必須です。
排泄物処理セット (ごみ袋・ペットシート)は施設内外どこでも必要です。ビニール袋を多めに持っておくと安心です。
水・食器・フード は愛犬の体調管理に欠かせません。温泉地の水は飲料には適さない場合があるため、飲料水は持参してください。
あると便利なもの
- マナーウェア(マナーパンツ) :施設によっては着用を求められます
- 着替え用タオル・ケア用品 :足湯後に足を拭いてあげるため
- おやつ・おもちゃ :移動中や待ち時間のストレス緩和に
- 常備薬・救急セット :愛犬の日頃の薬がある場合は忘れずに
- 予備のリード :万一の断線に備えて
出発前に確認すること
- 施設に事前電話予約を入れる(湯遊び処 箱根の湯は必須)
- 犬のサイズ制限の確認(小型犬のみの施設が多い)
- 当日の天候確認(雨天で犬湯が中止になる施設あり)
- 最寄りの動物病院の場所と連絡先を控えておく
持ち物の準備は出発前夜に済ませておくのが理想的です。特にワクチン証明書やリードは「忘れると入館できない」致命的な忘れ物になりかねません。荷物を前日にバッグへ詰めておく習慣が、安心した旅の第一歩。
箱根へのアクセス|犬連れで行くベストな交通手段
電車でのアクセス
東京からは 小田急ロマンスカー が最も快適な選択肢です。新宿駅から箱根湯本駅まで約110分で到着します。ペットはキャリーケースに完全に収めた状態であれば持ち込みが可能(事前確認推奨)。
全席指定のため混雑時でも座席を確保しやすく、犬連れでも比較的移動しやすい交通手段です。
電車利用の際は、混雑する時間帯を避けて早めの出発を心がけると、愛犬にとっても移動のストレスが少なくなります。
車でのアクセス
犬連れにはマイカー利用も人気です。東京から箱根まで東名高速経由で渋滞がなければ約90〜120分。途中でサービスエリアに立ち寄って休憩を挟めるのが大きなメリットです。箱根湯本エリアは週末に交通渋滞が発生しやすいため、早朝出発か平日利用が快適です。
箱根湯本周辺には有料駐車場が多く、「湯遊び処 箱根の湯」には無料駐車場(60台)があります。仙石原・強羅エリアへは箱根湯本から箱根登山鉄道か車を利用します。
電車・車のどちらにも一長一短があります。電車は渋滞に左右されず到着時間が読みやすいですが、大型犬の持ち込みが難しい制約があります。一方、車はフレキシブルに動けて荷物も多く積めますが、週末の渋滞と駐車場探しに余裕が必要です。
愛犬のサイズ・同行人数・訪れるエリアに合わせて最適な交通手段を選ぶことが大切です。
箱根での犬連れ日帰り観光スポット
温泉と合わせて、愛犬と楽しめる観光スポットも組み込むと、より充実した日帰りプランになります。箱根のペット可観光スポット一覧はこちらからご確認いただけます。
愛犬と箱根の観光スポットを実際に巡った様子は、こうした投稿も参考になります。ロープウェイや遊覧船、美術館や神社など、犬と一緒に楽しめる場所が紹介されています。
箱根の森(彫刻の森美術館周辺)
彫刻の森美術館の屋外エリアは、リードをつけた状態での散策が可能です。広大な敷地に野外彫刻が点在し、開放的な雰囲気のなかで愛犬と歩けます。足湯と組み合わせると、強羅・二ノ平エリアを半日で満喫できるコースになります。
芦ノ湖周辺の散策
芦ノ湖畔は、リード着用での散策が楽しめるエリアです。湖畔を歩きながら富士山の眺望を楽しむのは、箱根ならではの体験です。
強羅エリアでのカフェ・散策
強羅や宮城野エリアには、テラス席でペット同伴OKのカフェが点在しています。温泉を楽しんだあとにカフェでひと休みするスタイルが、犬連れ旅行者に好まれています。
温泉だけでなく、観光スポットとカフェを組み合わせることで、箱根の旅はいっそう充実します。愛犬の運動量や体調に合わせながら、無理のない動線でスポットをつなぐことがポイントです。温泉・散策・食事、犬連れ旅行の欲張りな三点セット。
よくある質問(FAQ)
Q. 箱根で犬と一緒に温泉・足湯に入れる施設はどこですか?
A. 公式に確認できたのは3スポットです。犬専用の「犬湯」を備えた「箱根の森足湯」(二ノ平温泉)、ペット同伴個室プランがある「湯遊び処 箱根の湯」(箱根湯本)、小型犬を抱いて入れる「NARAYA CAFE足湯」(宮ノ下・無料)です。
Q. 大型犬でも利用できますか?
A. 「湯遊び処 箱根の湯」は小型犬のみ対応です。「箱根の森足湯」は基本的に小型・中型犬対応ですが、混雑していなければ大型犬も利用できる場合があります。「NARAYA CAFE」は小型犬を抱いての利用となります。事前に各施設へお問い合わせください。
Q. ワクチン接種証明書は必ず必要ですか?
A. 施設によって異なりますが、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの証明書を求める施設が多くあります。普段からペットの接種記録を携帯しておくことをおすすめします。
Q. 電車で犬を連れて行けますか?
A. 小田急線・箱根登山鉄道では、犬をキャリーケースに完全に収めることを条件に持ち込みが可能です(ケースのサイズ制限あり)。ケースに入らない大型犬の電車利用は難しいため、その場合はマイカー利用が現実的です。
Q. 雨の日でも楽しめますか?
A. 「箱根の森足湯」は屋根付きのため雨天でも利用できます。「湯遊び処 箱根の湯」の犬用露天風呂「ひょうたん風呂」は雨天時に中止になる場合があるため、事前に確認が必要です。「NARAYA CAFE」の足湯は屋外のため、雨天時は天候に合わせた判断が必要です。
Q. 冬でも楽しめますか?
A. 箱根は冬でも温泉を楽しめるエリアです。「箱根の森足湯」は通年営業しており、冬の寒さのなかで温かい温泉に浸かる体験は格別です。「NARAYA CAFE」は1月中旬〜下旬に冬期休業があるため、訪問前に確認が必要です。
Q. 子どもと犬を一緒に連れて行けますか?
A. 各施設のルールによって異なります。「湯遊び処 箱根の湯」の個室は家族での利用が可能で、子ども(小学生以下)の入浴料は600円です。ただし子どもの入浴エリアと犬のエリアは基本的に分かれているため、大人が複数いると安心です。
Q. NARAYA CAFEの足湯はどんな人に向いていますか?
A. 費用を抑えて気軽に足湯を楽しみたい方、宮ノ下の温泉街の雰囲気も一緒に楽しみたい方に向いています。カフェ利用と組み合わせることで、箱根の景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。ただし混雑時は犬連れの足湯利用を断られることがあるため、空いている平日午前中の訪問がおすすめです。
Q. 箱根の犬連れ日帰りで気をつけるべき点は何ですか?
A. 最も大切なのは「施設の事前確認と予約」です。ペット可と書いてある施設でも、犬が入れるエリアは限られていることが多く、当日断られるケースも報告されています。訪問前日までに電話確認するのが確実な方法です。また犬のサイズ・ワクチン接種状況・当日の健康状態も確認しておきましょう。
Q. 箱根で犬と楽しめるその他のスポットはありますか?
A. 温泉以外にも、彫刻の森美術館の屋外エリアでのリード散策、仙石原のすすき草原散策、ペット同伴OKのテラス席カフェなどがあります。箱根のペット可観光スポット一覧でまとめていますのでご参照ください。
事前の確認と予約が、当日の安心を決める最重要事項。
まとめ|箱根の犬連れ日帰り温泉のポイント
箱根で犬と日帰り温泉・足湯を楽しめると公式に確認できた施設は、現在3スポットです。「湯遊び処 箱根の湯」「箱根の森足湯」「NARAYA CAFE足湯」の3か所を、目的やエリア・犬のサイズに合わせて選ぶことがポイントです。
訪問前に確認しておきたいポイントを最後に整理します。
- 予約必須(湯遊び処 箱根の湯) :事前電話予約が必要
- 無料で立ち寄れる足湯(NARAYA CAFE) :小型犬を抱いて入れる・冬期休業注意
- ワクチン証明書 :狂犬病・混合ワクチンの証明書を持参
- サイズ確認 :小型犬のみ可の施設が多い
- タオル持参 :貸し出しがない施設あり
- 雨天確認 :屋外の犬湯・足湯は雨天中止の場合あり
宿泊で温泉をゆっくり楽しみたい場合は、箱根でペットと泊まれる宿・おすすめ完全ガイドもあわせてご覧ください。
事前準備・施設確認・当日のマナー遵守、それが犬連れ温泉旅行成功の三条件。
箱根の温泉は古くから「東京から一番近い名湯リゾート」として親しまれてきました。愛犬と一緒にその温泉文化を体験できる機会は限られていますが、だからこそ本当に楽しめる3スポットを正確にお伝えすることが、このガイドの最大の価値だと考えています。
ぜひ今回紹介したスポットを参考に、愛犬との日帰り温泉プランを立ててみてください。箱根が犬連れ旅行者にとっても、より特別な場所になることを願っています。





