伊豆高原で犬連れ観光88件比較|1泊2日モデルコース

伊豆高原で犬連れ観光を楽しむなら、犬同伴可の施設88件がある富戸・八幡野・池・大室高原・城ヶ崎の5地区で、どこまで愛犬と一緒に入れるかを施設ごとに把握しておくことが失敗しない旅の分かれ道です。
ペットベース編集部が独自で調査した伊豆高原の犬連れ観光ガイドとして、自社データベースに登録された地域の犬連れ施設88件を横断集計しました。
大室山や城ヶ崎海岸といった定番スポットの同伴条件、1泊2日のモデルコース、渋滞・駐車場の実情までをまとめています。愛犬のサイズや性格に関わらず、疎外感なく1日を組み立てられる材料が今回の目玉です。
目次▼
伊豆高原はどこからどこまでか(伊東市街・東伊豆とは別)
「伊豆高原」という地名は、行政区分としては静岡県伊東市の南部にあたるエリアを指します。
具体的には富戸・八幡野・池・大室高原・城ヶ崎の5地区が中心で、大室山を核に伊豆急行線の伊豆高原駅を挟んで広がる別荘地帯です。
伊東市街や東伊豆町の稲取・河津とは地理的にも雰囲気的にも別のエリアで、車で30分前後の距離があります。
本ガイドはこの5地区の中で完結する行程だけを扱います。犬連れ観光の記事の中には、伊豆半島全域や熱海・箱根まで含めて「伊豆高原」と呼んでいるものも見かけます。
実際に稲取のペット可動物園まで足を伸ばすと片道1時間近くかかることもあり、隣接エリアまで組み込んだ行程は1日の計画が崩れがちです。
範囲を絞ることで、大室山から城ヶ崎海岸まで車で15分前後、宿からランチスポットまで10分前後という現実的な移動時間で1日を組み立てられるのが伊豆高原ならではの利点です。
伊豆急行線の伊豆高原駅を中心に、大室山・伊豆シャボテン動物公園・伊豆ぐらんぱる公園へは東海バスで約20分という近さで、公共交通機関でも周遊しやすい立地になっています。車移動が基本の犬連れ旅行でも、駅前でレンタカーを借りればそのまま5地区の中を回れる範囲です。
伊豆高原駅を起点にした、コンパクトな犬連れ観光エリア。
伊豆高原の犬連れ施設を数字で把握する(編集部DB集計)
城ヶ崎海岸の断崖と海の絶景
体感ではなく数字で見ると、伊豆高原がどれだけ犬連れに向いているエリアかが分かります。
ペットベースが伊豆高原(富戸・八幡野・池・大室高原・城ヶ崎)で確認している犬同伴可の施設は、2026年8月時点で88件です。内訳は宿泊施設67件・カフェ9件・レストラン4件・観光スポット6件・ドッグラン2件となっています。
体格別に見た受け入れ状況:
大型犬(概ね体重25kg超)まで同伴できる施設は65件、超大型犬まで受け入れる施設は38件にのぼります。「うちの子は大きいから伊豆高原では選択肢が少ないのでは」という不安は、実際のデータを見る限り杞憂といえるでしょう。
温泉付きの施設は58件、レストランや食事処に同伴できる施設は46件(同伴不可は25件)、ペット追加料金が無料の施設は24件です。ドッグランを併設する施設も53件あり、宿泊先を選ぶ段階で「散歩だけでなく思い切り走らせられるか」まで確認できます。
これらの数字は施設ごとの公式情報にもとづく編集部の集計値で、比較表や後述の各セクションで具体的な施設名とあわせて紹介します。
犬連れ旅行の計画を支える、伊豆高原ならではの数字。
同伴できる範囲がひと目で分かる比較表
伊豆高原の観光スポットとドッグランは、施設ごとに同伴できる犬のサイズや範囲がかなり違います。
大室山のリフトは体高45cm以下の小中型犬しか同乗できませんが、城ヶ崎海岸や伊豆シャボテン動物公園は超大型犬まで屋外を歩けます。個別の説明文を読み比べるだけでは把握しづらいため、表にまとめました。
頭数上限は宿泊施設向けの項目のため、観光スポット・ドッグランの比較では割愛しています。宿泊施設ごとの頭数上限は「犬連れで泊まる(宿の選び方)」セクションと個別の施設ページでご確認ください。
大室山だけが「小型・中型のみ」となっている点が最大のポイントです。体高45cmを超える犬は、次のセクションで紹介する代替ルートを検討してみてください。
サイズ制限の有無こそが、伊豆高原の観光スポット選びで最初に見るべき分岐点。
犬連れで行ける観光スポット
大室山リフトからの眺め
伊豆高原の中核となる観光スポットを、犬と一緒に楽しめる範囲がわかる形で紹介します。
360度の絶景を望む「大室山」

大室山
静岡県 伊東市
大室山は約4000年前の噴火でできた円錐形の山で、山頂までは登山リフトで約6分です。体高45cm以下の小中型犬はリフト運賃無料で同乗でき、山頂の火口を1周する遊歩道(約1km)も一緒に歩けます。
犬とリフトに乗って360度の絶景を見渡せる、伊豆高原随一の体験。
抱っこが必須で座席には座らせられない点、施設内は1メートル以内のリードが必要な点、売店には食品を扱っているため入店できない点は事前に押さえておきたいルールです。
実際にリフトに乗った飼い主のYouTube投稿でも、「わんちゃんリフト乗車規定」として体高45cmまで・リードは1m以内・抱っこで乗車OKという条件が紹介されており、山頂からの富士山や伊豆七島まで見渡せる景色を犬と一緒に楽しんだ様子がうかがえます。
大室山の同伴条件やリフト利用の注意点は、大室山の犬連れガイドでさらに詳しく解説しています。
体高45cmを超える犬はどうするか
大室山のリフトに乗れない大型犬・超大型犬でも、伊豆高原には代替ルートがあります。
麓に広がる「さくらの里」は園内を犬連れで散策でき、ドッグランも大型犬エリアが用意されています。伊豆高原の犬連れ施設のうち体重制限のない施設の一つで、大室山を眺めながら歩けるのが特徴です。
ドッグ&カフェ「愛犬の駅 伊豆高原」や伊豆ぐらんぱる公園の「わんわんPark」も大型犬・超大型犬まで受け入れており、リフトに乗れない犬種でも1日を通して伊豆高原を楽しむ組み合わせが作れます。
断崖と吊り橋を歩く「城ヶ崎海岸」

城ヶ崎海岸
静岡県 伊東市
城ヶ崎海岸は約4000年前の大室山の噴火でできた溶岩の海岸線で、全長48m・高さ約23mの門脇つり橋や、海岸沿いに整備された約9kmのピクニカルコースが見どころです。
伊東市観光協会が公式で公開している「ペット連れで行く!絶景&散歩モデルコース」にも城ヶ崎海岸が犬連れの行程として掲載されており、個別の同伴条件(リードの長さや立入制限)についての明記はないものの、屋外の遊歩道として一般的なマナーの範囲で歩ける場所です。
犬連れで城ヶ崎海岸から大室山、愛犬の駅までを1日で巡ったというYouTube投稿では、海岸を出発してから大室山に立ち寄り、愛犬の駅でランチを取る周遊ルートが紹介されています。
そのままドッグランのあるコンドミニアム「伊豆高原わんわんパラダイス」へ向かう流れで、伊豆高原の観光スポットが車で数分〜十数分の距離に固まっているからこそ組める行程です。
門脇つり橋周辺は起伏があり足場もやや複雑なため、真夏の日中は照り返しが強くなります。休憩を挟みながら、飲み水を持参して歩くのがおすすめです。
城ヶ崎海岸からさくらの里までは約2km、大室山までは約3kmと近く、この3スポットを組み合わせるだけで半日の観光が成立します。
動物とふれあえる「伊豆シャボテン動物公園」

伊豆シャボテン動物公園
静岡県 伊東市
1,500種類のサボテン・多肉植物と、放し飼いの動物たちにふれあえるテーマパークです。園内は動物が放し飼いのため、犬は1メートル以内のリードでの同伴が必須になります。
バードパラダイス・カンガルーの丘・なかよし牧場・カピバラ虹の広場・アニマルボートツアーズ・レッサーパンダ館・タッチdezoo・ベビールーム・飲食店内には犬を同伴できません。これらのエリアは飼い主の交代利用という形で楽しむことになります。食堂街のテラス席は同伴可能です。
法定の予防接種を受けていない犬は同伴できない点も、事前に確認しておきたいポイントです。入園料は大人2,800円で、犬自体には別途料金はかかりません。
伊東市が公開している「飼い犬のマナー・ルール」でも、散歩や外出時はリードをつけて絶対に離さないことが呼びかけられています。
伊豆シャボテン動物公園が園内で1メートル以内のリードを求めているのは、施設独自の厳しさというより、伊東市全体で飼い主に求められているマナーの延長線上にあるものといえます。
伊豆シャボテン動物公園のエリア別同伴ルールは、伊豆シャボテン動物公園の犬連れガイドでさらに詳しくまとめています。
恐竜とイルミネーションの「伊豆ぐらんぱる公園」

伊豆ぐらんぱる公園
静岡県 伊東市
東京ドーム約5個分という広大な敷地を持つレジャースポットで、園内の「わんわんPark」では犬をリードなしで遊ばせられます。ジップラインやディノエイジカート、夜間の「伊豆高原グランイルミ」など、犬を連れていない時間帯のアトラクションも豊富です。
わんわんPark以外のエリアでの同伴条件は公式サイトの案内に沿う必要があるため、来園前にチェックしておくと当日戸惑わずに済みます。入園料は大人1,600円です。
わんわんPark以外のエリアの同伴条件やアトラクションの詳細は、伊豆ぐらんぱる公園の犬連れガイドで確認できます。
通年で桜が楽しめる「さくらの里」

さくらの里
静岡県 伊東市
大室山のふもとに広がる公園で、40種類・1,000本の桜が9月から翌5月まで順番に咲き続けます。園内は犬を連れて散策でき、併設のドッグランではリードを外して遊ばせることも可能です。
無料駐車場(約150台)を備え、伊豆高原の観光の合間に立ち寄りやすい立地です。城ヶ崎海岸からは約2km、大室山からも近く、モデルコースに組み込みやすいスポットといえます。
足を伸ばして:川奈エリアの小室山
厳密には伊豆高原の5地区の外側(川奈エリア)になりますが、大室山から車で15分ほどの「小室山公園」も犬連れリフトの体験先として知っておくと選択肢が広がります。
実際に訪れた飼い主のYouTube投稿では、リフトは大人800円・犬は無料で、5kg未満の犬なら抱っこやドッグスリングで一緒に乗車できる様子が紹介されていました。
山頂の展望デッキ「Cafe●321」はカフェ利用者専用ながら犬同伴で景色を楽しめます。麓の「餃子こうげん倶楽部」には犬用の餃子メニューまで用意されているそうです。
小室山も大室山と同じく抱っこ乗車が前提のため、大型犬の代替ルートにはなりません。あくまで伊豆高原観光にもう1スポット足したい小型犬連れ向けの寄り道先として押さえておくとよいでしょう。
同じ小室山を訪れた別の飼い主のInstagram投稿でも、酵素風呂とあわせてリフトに乗った様子が紹介されており、暑い時期は山頂の滞在を短めに切り上げたという体感も語られていました。
犬連れランチ・カフェ
ドッグラン併設カフェで過ごす時間
伊豆高原には犬と一緒に食事できるカフェ・レストランが13件あり、そのうち9件は店内やテラス席に犬を同伴できます。13件すべてが大型犬まで受け入れており、体格を理由に選択肢が狭まる心配は少ないエリアです。
店内同伴の可否は店舗ごとに違うため、代表的な数店を紹介します。ドッグラン併設か座敷か、店ごとに違う犬連れの過ごし方。
店ごとの詳しい特徴やメニューは、伊豆高原の犬連れランチでさらに詳しく紹介しています。
ドッグランを見渡せる「ドッグ&カフェ 愛犬の駅 伊豆高原」

ドッグ&カフェ 愛犬の駅 伊豆高原
静岡県 伊東市
八幡野にあるドッグカフェで、テラス席から広いドッグランを一望できます。大型犬も利用可能なロングテーブル席があり、犬専用トイレやシーツ、足湯、わんバスなど、愛犬との滞在を快適にする工夫が随所に用意されています。
実際に訪れた飼い主のInstagram投稿では、桜を見た後に愛犬の駅でランチとドッグランを楽しみ、帰りに道の駅伊豆マリンタウンでアイスを食べたという伊豆高原の1日の過ごし方が紹介されていました。
休日は席の確保に時間がかかることや、夏場はテラス席が暑くなる時間帯があることも編集部でまとめたペット連れの声から把握しています。混雑を避けたい場合は開店直後の時間帯が狙い目です。
城ヶ崎の「ちわカフェ」

ちわカフェ
静岡県 伊東市
自宅をカフェに改装したような温かみのある雰囲気が特徴で、中型犬(14kg以下)は店内利用、大型犬はテラス席を利用できます。天然芝のドッグランも併設されています。
「城ケ崎の『ちわカフェ』さん、愛犬家にやさしいカフェなんです」という紹介投稿がInstagramにも上がっており、犬連れでなくても利用できる気軽さが伝わってきます。
駐車場は大きめの車だと停めづらいことがあるようなので、余裕を持って向かうと安心です。
ドッグラン併設の「Only・WAN 愛犬のお庭」

Only・WAN 愛犬のお庭
静岡県 伊東市
サンルーム風のテラス席とリードフックを多数備えたカフェで、ドッグランは大型犬用・小型犬用に仕切られ、全面人工芝で管理されています。ランチプレートやパスタランチのほか犬用メニューも用意されており、食事の質にも定評があります。
座敷でくつろげる「ぼら納屋」

ぼら納屋
静岡県 伊東市
一般客とは別棟に犬連れ用の座敷があり、他の利用客を気にせず食事できるのが魅力です。金目鯛の煮付けや刺身など海鮮メニューの評判が高く、電子決済にも対応しています。
1泊2日のモデルコース(晴れ/雨の日プラン)
犬と過ごす伊豆高原の宿の夜
伊豆高原は観光スポット同士が近いため、宿泊込みの1泊2日でも余裕を持って回れます。ここでは晴れの日と雨の日、それぞれのプランを紹介します。
天候に応じて組み替えられる、余白のあるモデルコース。
晴れの日プラン:
1日目の午前は城ヶ崎海岸から。門脇つり橋を歩いたあと、車で3km・約10分ほどの大室山へ移動し、体高45cm以下の犬はリフトで山頂の景色を楽しみます。
昼はぼら納屋やちわカフェで海鮮やカフェメニューをいただき、午後はさくらの里や伊豆ぐらんぱる公園のわんわんParkでドッグランを楽しんでから宿にチェックインする流れです。夜は温泉付きの宿でゆっくり過ごします。
2日目は愛犬の駅でランチとドッグランを兼ねて過ごし、伊豆高原プリンなどのテラス利用OKのショップに立ち寄ってから帰路につく、というのが無理のない組み方です。
雨の日プラン:
天候が崩れやすい高原地形のため、屋内・半屋内で完結できる組み合わせも用意しておくと安心です。
愛犬の駅は店内席・テラス席ともに利用でき、犬専用トイレなど室内設備も充実しています。伊豆シャボテン動物公園は食堂街のテラス席やレストラン館内の一部エリアで雨をしのぎながら過ごせます。
宿泊先を室内ドッグランのある施設(ウブドの森・愛犬お宿など)に選べば、外に出づらい時間帯も愛犬が身体を動かせるのが心強いところです。
宿選びの段階で室内ドッグランの有無を確認しておくと、天候に左右されにくい旅程が組めます。
宿の実例:
伊豆高原には温泉付きで大型犬まで受け入れる宿が複数あります。「全室スイート&オーシャンビュー ヴィラージュ伊豆高原」に宿泊した飼い主のX投稿では、全室オーシャンビューの広い部屋で愛犬がご機嫌に過ごせたという感想が寄せられていました。
「愛犬お宿 伊豆高原」はバリ風の温泉リゾートで、柴犬と宿泊した飼い主が「愛犬お宿に行ってみたら最高だった」とブログで詳しく紹介しています。
編集部でまとめた口コミでも、おむつやドッグステップなど手ぶらで泊まれるほどのペット用アメニティの充実ぶりや、貸切露天風呂と大浴場の両方をゆっくり楽しめた点が評価されていました。
同じく富戸エリアの「ウブドの森 伊豆高原」に多頭飼いで宿泊した投稿では、風が強く曇った朝でも愛犬たちがリフレッシュできた様子が伝えられていました。
編集部でまとめたウブドの森の口コミでは、貸切露天風呂を無料で何度でも利用でき、空き状況をQRコードで確認できる点が評価されていました。スタッフが犬を「ゲスト」として名前で呼びかける接客も好評です。
無料で遊べるドッグラン
伊豆高原にはドッグラン単体施設が2件あり、どちらも無料で利用できます。
宿泊や食事とセットでなくても愛犬を走らせられる、貴重な無料スポット。
桜の名所に併設「さくらの里 ドッグラン」

さくらの里 ドッグラン
静岡県 伊東市
大室山のふもと、さくらの里に隣接する伊東市運営のドッグランです。約1,000平方メートルの天然芝で、大型犬エリアと小型犬エリアに分かれています。夜間照明はないため、日没までの利用が推奨されています。
無料駐車場(約150台)を備え、リード必須・排せつ物の持ち帰りといった一般的なマナーを守れば誰でも利用できます。
和食処に併設「和食だワンドッグラン&駐車場」

和食だワンドッグラン&駐車場
静岡県 伊東市
八幡野の和食処「本家鮪屋」に併設された専用ドッグランで、食事をしながら愛犬を遊ばせられるのが特徴です。マグロの頬肉ステーキや伊豆産鹿肉ハンバーグといった犬用メニューも用意されています。
入店には1年以内の狂犬病予防接種と伝染病予防接種が必須で、店内ではリード着用が求められます。定休日は水曜日です。
犬連れで泊まる(宿の選び方)
伊豆高原には犬と泊まれる宿が67件登録されており、選び方の軸を押さえておくと迷いにくくなります。
体格・室内同伴・ドッグランの3点が、宿選びで外せない基本の軸。
チェックしておきたい3つの軸:
1つ目は体格です。愛犬の体重・体高によってはリフトやドッグランに制限がかかる観光スポットがあるため、宿泊先の受け入れサイズと合わせて確認しておくと安心です。伊豆高原では超大型犬まで受け入れる宿が38件あります。
2つ目は室内同伴の範囲です。客室内は完全ノーリードで過ごせるのか、食事は部屋食かレストラン同伴か、館内共用部の移動はどこまで自由かは宿によって差があります。伊豆高原の宿67件のうち、客室内に犬を同伴できるのは62件、食事エリアに同伴できるのは34件です。
食事は部屋食を選ぶ宿が多いエリアだとわかる数字です。ヴィラージュ伊豆高原の口コミでも、部屋食プランを選んだことで愛犬が寂しがらずに済んだという声がありました。
3つ目はドッグランや温泉の有無です。伊豆高原は温泉付きの犬連れ宿が58件、ドッグラン併設の宿泊施設も46件あり、旅の目的に合わせて選べます。
伊豆高原の宿泊施設をエリア全体で見比べたい場合は伊豆高原エリアページから絞り込みが可能です。
宿ごとの詳しい選び方や比較は、伊豆高原の犬と泊まれる宿でさらに詳しく紹介しています。まずは体格・室内同伴・ドッグランの3軸で候補を絞り込むところから始めてみてください。
行く前に押さえる実情(駐車場・渋滞・夏の路面・動物病院)
観光サイトにはあまり書かれていない、伊豆高原を犬連れで回るときの実務的なポイントをまとめます。
駐車場・路面・もしもの時、旅程の外側にある3つの盲点。
駐車場と混雑:
城ヶ崎海岸の門脇駐車場は乗用車123台・マイクロバス3台分あり、15分までは無料、以降は1日500円です。ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期は満車になりやすい時間帯もあるため、午前中の早い時間に到着しておくと車内で愛犬を待たせる時間を短くできます。
伊豆シャボテン動物公園は乗用車400台・バス18台分の駐車場を備えており、伊豆高原の観光施設の中では比較的余裕がありますが、それでも夏休みのお盆期間は満車になりやすい時間帯があります。
大室山も観光バスが乗り入れる人気スポットのため、同様に早めの行動が安心です。伊豆高原駅から各スポットへは東海バスも運行しているため、駐車場が心配な繁忙期はバス移動に切り替える選択肢もあります。
夏の路面と休憩:
城ヶ崎海岸のピクニカルコースや門脇つり橋周辺は舗装路と岩場が入り混じり、真夏の日中は照り返しが強くなります。肉球の火傷を防ぐためにも、日中を避けて午前や夕方に歩く、こまめに日陰で休む、飲み水を携帯するといった対策が有効です。
環境省の「暑さ指数(WBGT)とは?」のページでは、暑さ指数が28(厳重警戒)を超えると外出時は炎天下を避けることが呼びかけられています。
城ヶ崎海岸のように日陰の少ない屋外スポットを歩く場合は、この基準も参考にしながら時間帯を選ぶと、愛犬の負担を抑えやすくなります。
もしもの時(動物病院):
伊東市が公開している動物病院一覧によると、伊豆高原エリア(八幡野・富戸・池)だけで5件の動物病院があります。
八幡野には「やんもの里動物診療所」(0557-53-8888)と「伊豆動物診療」(0557-51-7470)、「桜並木どうぶつ病院」(0557-48-7416)があります。
富戸には「プロビオペットクリニック」(0557-51-3911)、池には往診専門の「愛犬往診クリニック」(0557-53-0031)もあります。
旅行前に診療時間を電話で確認しておくと、万一のときも慌てずに済みます。
よくある質問(FAQ)
伊豆高原で犬連れランチにおすすめの店はどこですか?
八幡野の「ドッグ&カフェ 愛犬の駅 伊豆高原」はドッグラン併設で大型犬も利用でき、城ヶ崎の「ちわカフェ」は中型犬まで店内、大型犬はテラス席で利用できます。
「ぼら納屋」は犬連れ専用の座敷があり海鮮ランチが楽しめます。伊豆高原の犬連れランチをさらに詳しく知りたい場合は伊豆高原エリアページからカフェ・レストランを絞り込めます。
伊豆高原で大型犬でも泊まれる宿はありますか?
伊豆高原には超大型犬まで受け入れる宿泊施設が38件あります。「全室スイート&オーシャンビュー ヴィラージュ伊豆高原」は大型犬まで、「ウブドの森 伊豆高原」も大型犬まで対応しています。
体格に加えて室内同伴の範囲やドッグランの有無もあわせて確認するのがおすすめです。伊豆高原の宿67件のうち、客室内に犬を同伴できる宿は62件にのぼります。
大室山のリフトに乗れない犬はどうすればいいですか?
大室山のリフトは体高45cm以下の小中型犬のみが対象です。乗れない場合は、麓の「さくらの里」を散策する選択肢があります。
犬のサイズを問わず利用できる「ドッグ&カフェ 愛犬の駅 伊豆高原」や伊豆ぐらんぱる公園の「わんわんPark」で遊ぶ組み合わせなら、体高に関わらず伊豆高原を1日楽しめます。なお大室山山頂のアーチェリー場は犬の入場をお断りしているため、山頂散策は遊歩道に限られます。
伊豆高原に無料のドッグランはありますか?
「さくらの里 ドッグラン」と「和食だワンドッグラン&駐車場」の2件があり、どちらも無料で利用できます。さくらの里は大型犬・小型犬のエリア分けがある天然芝のドッグラン。和食だワンは和食処に併設され、食事をしながら利用できるのが特徴です。
旅行中に愛犬の具合が悪くなったらどうすればいいですか?
伊豆高原エリア(八幡野・富戸・池)には「やんもの里動物診療所」「伊豆動物診療」「プロビオペットクリニック」など複数の動物病院があります。診療時間や休診日は病院ごとに異なるため、旅行前に電話で最新の状況を確認しておくと安心です。
雨の日でも伊豆高原で犬と楽しめる場所はありますか?
「ドッグ&カフェ 愛犬の駅 伊豆高原」は店内席・テラス席ともに利用でき、犬専用トイレなど室内設備も充実しています。伊豆シャボテン動物公園は食堂街のテラス席やレストラン館内の一部エリアで雨をしのげます。
宿泊先を室内ドッグランのある施設に選んでおくと、外に出づらい時間帯でも愛犬が体を動かせます。
伊豆高原の犬連れ観光のまとめ
伊豆高原は富戸・八幡野・池・大室高原・城ヶ崎という限られた範囲の中に、犬連れで楽しめる観光スポット・カフェ・宿泊施設・ドッグランが密集したエリアです。伊東市街や東伊豆まで足を伸ばさなくても、この5地区だけで1泊2日の旅程が組み上がります。
体高45cmを超える犬でも、大室山のリフトにこだわらなければ、さくらの里や愛犬の駅、伊豆ぐらんぱる公園のわんわんParkで十分に1日を満喫できます。
同伴できる範囲は施設ごとに異なる伊豆高原ならではの旅の分かれ道。出発前に比較表とモデルコースを見返しながら、愛犬のサイズと性格に合った行程を組んでみてください。





