箱根で犬連れ紅葉スポット8選|見頃・混雑対策・エリア別ガイド

箱根の秋は、愛犬と一緒に紅葉を満喫できる絶好のシーズンです。 仙石原のすすき草原から芦ノ湖の湖畔散歩まで、リード着用で散策できるスポットが数多く揃っています。ペットベース編集部が独自で調査した、犬連れで楽しめる箱根の紅葉スポット8選と実践的な混雑対策ガイドをお届けします。
箱根は標高差があるエリアのため、紅葉の色づきは高地から始まり、順番に山麓へ下りてきます。10月下旬から11月下旬にかけてエリアごとに異なる見頃を迎えるため、愛犬とのスケジュールを立てやすいのが箱根ならではの魅力です。
さらに、コキアが真っ赤に染まる松田町のコキアの里を加えれば、10月上旬から12月上旬まで2か月近くにわたって秋の絶景を楽しめるルートが完成します。箱根エリアの犬連れ情報全般については、こちらの箱根エリアガイドも合わせてご確認ください。
目次▼
箱根の紅葉シーズンと見頃(エリア別)
黄金のすすき草原を愛犬と歩く仙石原の秋
箱根の紅葉は、標高の高い芦ノ湖周辺から色づき始め、仙石原、強羅、宮ノ下へと標高が下がるにつれて順に移っていきます。箱根ナビの情報によると、各エリアの例年の見頃はおおむね以下の通りです。
芦ノ湖・元箱根エリア(標高約740m): 10月下旬〜11月中旬が見頃。箱根で最も早く色づき始めるエリアで、湖面に映るモミジの景色が絶景です。山のホテルや湖尻園地など芦ノ湖周辺のモミジが鮮やかに染まります。
仙石原エリア(標高約700m): 10月下旬〜11月上旬がすすきの最盛期。湿生花園では10月下旬〜11月上旬に紅葉も楽しめます。仙石原に広がる黄金色のすすき野原は箱根秋の風物詩として全国的に知られており、箱根ロープウェイの沿線も同じ時期に紅葉が見頃を迎えます。
強羅・小涌谷エリア(標高約540m): 11月上旬〜下旬が見頃のピーク。箱根強羅公園のモミジや箱根美術館の苔庭紅葉が美しい時期です。箱根強羅公園は11月下旬まで紅葉が楽しめるため、11月後半の訪問にも最適です。
箱根湯本エリア(標高約100m): 11月下旬〜12月上旬が見頃。都内からのアクセスが良く、他エリアの紅葉が終わった後でも楽しめます。須雲川沿いの老舗旅館周辺など、紅葉の美しいスポットが点在します。
松田町コキアの里(標高約250m): 9月下旬〜10月下旬がコキアの見頃。箱根の紅葉シーズンよりも早く始まるため、コキアの里から始める秋の遠征が人気です。エリア別に時期をずらして訪れる「ダブル秋旅」が定番コース。
10月下旬〜11月上旬の景観変化: 10月下旬は芦ノ湖・仙石原エリアを中心に、すすきの黄金色と木々の黄緑〜黄色が混ざり合う「移ろいの時期」です。11月上旬になると強羅エリアのモミジが徐々に赤みを帯び始め、仙石原ではすすきが完全に熟した黄金色に変わります。
11月下旬は箱根湯本エリアが最も見頃となり、強羅公園のモミジが深紅に染まるタイミングと重なります。標高の違いによって箱根全体で「紅葉の波」が移動していく様子を追いかけると、エリアをまたいだ旅の楽しみが広がります。
混雑するシーズン: 紅葉の最盛期となる11月の土日祝日は、箱根全体が非常に混雑します。国道138号線などの幹線道路では渋滞が数時間に及ぶこともあり、箱根湯本駅周辺では歩道も観光客で溢れます。犬連れの場合は、平日訪問か早朝アクセスが鉄則です。
混雑情報によると、朝7時〜9時台が最も空いており、夕方16時以降も比較的ゆったりと楽しめます。駐車場は各スポットで台数が限られているため、前日までに周辺の有料駐車場を予約しておくと安心です。
バス移動が苦手な犬の場合は、車でのアクセスが安心です。特に仙石原エリアは周辺駐車場が少ないため、シーズン中は無料開放される臨時駐車場(仙石原浄水センター)の情報を事前に確認しておきましょう。駐車場の事前調査が快適旅行の第一歩。
仙石原エリア|すすき草原と渓谷の紅葉
仙石原は、箱根の中でも特に犬連れに人気の高いエリアです。広大なすすき草原と周辺に点在する散策スポットが充実しており、愛犬とのんびり歩き回れる環境が整っています。仙石原には犬連れに人気の宿泊施設も多いため、前泊して朝の草原をゆったり散策するプランも魅力的。
黄金のすすき野原「仙石原すすき草原」
仙石原すすき草原
神奈川県 足柄下郡箱根町
9月中旬から11月にかけて黄金色に輝くすすきが丘一面を覆う仙石原すすき草原は、箱根秋の代名詞的な存在です。神奈川の景勝50選にも選ばれており、Ana選定の景勝地としても知られています。
バスガイドの案内によると「9月から11月にかけて、美しい輝きのすすき野原のパノラマが山すそに広がります」と紹介されるほどの絶景です。
草原の概要と散策ルート: 草原内には約700メートルの一本道の散策路が整備されており、リードを着けた愛犬と一緒に散歩を楽しめます。遊歩道は舗装されておらず段差や凸凹があるため、小型犬や高齢犬には負担になることがあります。
ペットカートやベビーカーでの移動は難しく、歩いて入れる元気な犬向けのスポットです。終点は行き止まりになっているため、往復コースになります。
アクセスと駐車場情報: 秋の見頃シーズン中は、仙石原浄水センター(箱根町仙石原1246)の駐車場が9時〜16時で無料開放されます(台数は約50台程度)。バスアクセスの場合は、箱根湯本駅から箱根登山バスの桃源台行き(T路線)または仙石原行きで「仙石高原」バス停下車が最寄りです。
所要時間は約40〜50分で、小田原駅や新松田駅からはコミュニティバスも活用できます。シーズン中の週末は周辺道路が渋滞するため、公共交通の利用も検討する価値があります。
日差しを遮るものが少ない草原なので、日焼け対策と犬の水分補給も忘れずに準備しましょう。
ベストタイム: 夕方のゴールデンアワーに訪れると西日に照らされたすすきが特にキラキラと輝き、写真映えする絶景を楽しめます。混雑を避けたい場合は早朝アクセスが最善です。朝霧の中に広がるすすきの景色もまた格別の美しさ。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の舞台にもなっていることから、アニメファンの聖地としても知られており、秋のシーズンには全国から多くの訪問者が集まります。犬連れの場合は人波を避けて平日に訪れることを強くおすすめします。
湯本の静寂な庭園「玉簾の瀧」
玉簾の瀧
神奈川県 箱根町
箱根湯本に位置する天成園の敷地内にある「玉簾の瀧」は、高さ約8メートル、幅11メートルの滝が岩肌を細やかに流れ落ちる名所です。紅葉が色づく11月下旬〜12月初旬に特に美しい景観となります。
庭園の魅力: 庭園内は整備が行き届いており、竹林沿いの静かな散策コースが設けられています。木々のバランスが良く、和の趣を感じながらゆったり歩けると訪問者から好評です。足湯施設も完備されており、散策後にひと休みできる環境が整っています。
犬連れの留意点: 庭園内には鯉やアヒル、コールダックといった動物もいるため、犬によっては興奮することがあります。事前にリードの扱いを確認しておき、他の動物や訪問者に配慮した行動が必要です。
ペット同伴での散策については、直接施設に確認してから訪問することをおすすめします。公式情報の確認が安心訪問の第一歩。
強羅・宮城野エリア|コキアと紅葉の競演
強羅公園のフランス式庭園で秋の散策を楽しむ
強羅エリアは、箱根の中でも緑豊かな山岳地帯に位置し、標高約540メートルの気候が生み出す紅葉の鮮やかさで知られています。コキアが真っ赤に染まる景色と広大な公園の紅葉が重なる秋は、愛犬との撮影スポットとしても人気です。
箱根登山鉄道の強羅駅からアクセスしやすく、公共交通でも訪れやすいのが特徴。
秋の赤いコキアが主役「コキアの里」
コキアの里
神奈川県 松田町
松田町の西平畑公園に隣接する「コキアの里」は、9月下旬から10月下旬にかけて緑から真っ赤に染まるコキアが丘一面に広がる観光スポットです。松田町の公式情報によると、例年9月21日前後から一般開放が始まります。
約8,000株のコキアが一斉に色づく様子は圧巻で、丘の傾斜に沿って広がる赤い絨毯のような景色は箱根の紅葉とはまた異なる魅力。
犬連れの条件と基本情報: 入場は無料で、リードを着用すれば犬連れで訪問できます。ペットの糞の始末は飼い主の責任で行い、マナーを守ることが求められます。丘の上には屋根付きの休憩スペースもあり、愛犬と一緒に景色を眺めながら休憩できます。
アクセスのポイント: 小田急線新松田駅またはJR御殿場線松田駅から徒歩約25分、西平畑公園の駐車場から徒歩約15分です。標高の高い山道に位置するため、アクセス時に徐々に景色が開けていく体験が印象的です。
年配の訪問者の中には上り坂の移動に体力を要したとの報告もあるため、無理のない計画を立てましょう。
箱根との組み合わせ旅: コキアの里の見頃(9月下旬〜10月下旬)と、箱根の紅葉の見頃(10月下旬〜11月)はわずかに時期が重なります。コキアの里で10月に真っ赤なコキアを楽しんだ後、11月に箱根の紅葉スポットを回る「ダブル紅葉旅」のルートも人気です。
1泊2日の日程に組み込みやすく、犬連れのロングドライブ旅行にも最適なコース。
1914年開園の歴史ある公園「箱根強羅公園」
箱根強羅公園
神奈川県 箱根町
日本で初のフランス式整型庭園として1914年に開園した箱根強羅公園は、リードを着用した犬連れで入園できる本格的な庭園公園です。Honda公式の犬連れスポット情報によると、屋内施設や白雲洞茶苑への立ち入りはできませんが、広大な庭園内の散策コースはペット同伴で楽しめます。
紅葉と犬連れの楽しみ方: 例年の紅葉の見頃は11月下旬で、箱根エリアの中では比較的遅い時期まで楽しめます。公園内には勾配の大きい坂や階段があり、ペットバギーの利用は難しいため、歩ける体力のある犬と一緒に訪れましょう。
入園料は大人650円、小学生以下無料です。営業時間は9:00〜17:00(入園は16:30まで)です。
カフェでひと休み: 公園内のテラス席があるカフェ「Cafe Pic」や「一色堂茶廊」では、愛犬と一緒にアイスやドリンクを楽しめます。散策の合間にのんびりくつろげる環境が、犬連れには特に嬉しいポイントです。
約1時間で回れるコースが成立するため、午前中に訪れてランチに移動するスケジュールが組みやすくなっています。
実際に訪れた犬連れの方々の声によると、カフェのテラス席でソフトクリームを楽しみながらくつろいだり、ベンチで休憩したりと、散策と休憩のバランスが取れた楽しみ方ができるそうです。四季を通じて花木が楽しめる公園なので、紅葉の時期に初めて訪れた方が常連になるケースも多いスポット。
秋の梅林と紅葉の穴場「幕山公園」
幕山公園
神奈川県 湯河原町
湯河原町にある幕山公園は、春の梅まつりで知られる公園ですが、秋には山全体が紅葉に包まれる穴場スポットでもあります。湯河原温泉公式観光サイトによると、梅の宴開催期間中(2月〜3月)は入園300円、通常期は無料です。
犬連れでの訪問可否については、湯河原町観光課(0465-63-2111)へ事前にご確認ください。
穴場としての魅力: 仙石原や強羅に比べて観光客が少なく、愛犬とゆったり秋の自然を楽しみたいファミリーには最適な穴場です。公園内は比較的平坦な部分と山道が混在しており、体力に合わせてコースを選べます。
強羅から車で約30分とやや距離がありますが、箱根湯本からもアクセスしやすく、日帰り旅行の最終スポットとして組み込むのもおすすめ。
芦ノ湖・元箱根エリア|湖畔と美術館の紅葉散策
芦ノ湖の湖畔を愛犬と秋の散歩
芦ノ湖エリアは箱根の中で最も標高が高いエリアのひとつで、10月下旬から紅葉が始まります。湖畔の遊歩道では車を気にせず愛犬と散策でき、紅葉と湖面の景色を一度に楽しめます。箱根神社や九頭龍神社など歴史ある社寺も点在しており、愛犬と参拝しながら秋の雰囲気を堪能できます。
標高が高い分、気温の低下も早いため防寒準備を忘れずに。
湖畔沿いの解放的な散策路「湖畔プロムナード」
湖畔プロムナード
神奈川県 箱根町
桃源台から箱根園方面にかけて伸びる「湖畔プロムナード」は、芦ノ湖の湖畔に沿った遊歩道です。車が入らないため、愛犬とのんびり歩くのに最適な環境が整っています。箱根ナビの情報によると、安定した遊歩道が整備されており、年配の方にも配慮された歩きやすい道が続きます。
秋の散策の魅力: 湖面に映るモミジの景色が美しく、晴れた日の朝には湖面が鏡のように静まり返って紅葉を映し出す幻想的な光景が広がります。実際に犬連れで訪れた方々の声では、水のある景色の中を歩いて犬も喜んでいた、散歩コースとして安心できる環境だったとの評価が聞かれます。
犬連れでのんびり歩きたい場合は、桃源台側からスタートして湖沿いに歩くルートがおすすめです。
アクセス: 箱根登山バスのT路線で桃源台バス停下車後、徒歩約5分でアクセスできます。車の場合は桃源台の駐車場(有料)が便利。早朝に訪れると霧と湖面の幻想的な風景が広がり、格別の時間帯。
美術館周辺の森を散策「ポーラ美術館」
ポーラ美術館
神奈川県 箱根町
仙石原の森の中に佇むポーラ美術館は、美術館建物の周囲に整備された「スナフキンの道」と呼ばれる自然の中の遊歩道を愛犬と一緒に散策できます。美術館の公式情報によると、館内への犬の入館は補助犬を除き不可ですが、周辺の自然の中を歩くことは可能です。
利用案内: 館内への入館料は大人2,200円(団体15名以上の場合1,900円)、開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)です。美術館を訪れる人は館内で観覧し、犬は外の自然の中でくつろぐという形で、家族で分担して楽しむスタイルも一案です。
犬と人の役割分担が芦ノ湖エリアの楽しみ方のコツ。
秋の見どころ: 美術館周囲はブナやモミの木々に囲まれた豊かな自然環境で、10月下旬から11月にかけて鮮やかに色づく木々の中を散策できます。ガラスを多用した開放的な建築設計の美術館は、館内から見える紅葉の景色も美しく、訪問者から高く評価されています。
駐車場は美術館敷地内にあり、ロッカーも完備されているため荷物を預けてから周辺を散策することもできます。
豊富な植物が秋に彩られる「箱根湿生花園」
箱根湿生花園
神奈川県 箱根町
仙石原に位置する箱根湿生花園は、3月14日から11月30日の期間中無休で開園している植物園です。約1,700種の植物が四季折々に花を咲かせており、秋には湿地帯のすすきや紅葉が見頃を迎えます。箱根ナビの情報によると、紅葉の見頃は10月下旬〜11月上旬です。
犬連れの条件: 犬連れでの入園は、抱っこかカート・バギーに乗せた状態であれば可能です。地面での散策は不可のため、ペットカートや抱っこひもを持参して訪れることが条件になります。入園料は大人700円、小学生400円です。
園内の楽しみ方: 園内は平坦で歩きやすい設計になっており、小川沿いのボードウォークなど変化に富んだ散策路が楽しめます。訪れるたびに異なる表情が楽しめる植物園として、季節ごとに通い続けるリピーターも多いスポットです。
すすきや紅葉の時期には園外の景観との組み合わせも楽しめると訪問者から好評で、平日は人出が少なくゆったりとした時間を過ごせます。ペットカート持参が芦ノ湖エリア訪問の必須装備。
あわせて、このエリアで愛犬と過ごすモデルコースについては箱根の犬連れモデルコースも参考にしてください。
YouTubeで見る箱根の犬連れ紅葉
箱根の実際のバスガイドが仙石原と箱根エリアの紅葉スポットを紹介した動画では、現地ならではの詳細な情報が語られており、愛犬と訪れる際の参考になります。
ガイドの解説によると、仙石原すすき草原は「かながわの景勝50選」「Ana選定の景勝地」に選ばれた箱根を代表する秋の名所です。草原の約700メートルの一本道は夕方のゴールデンアワーに訪れると特に美しく、「夕日に照らされたすすきがキラキラと光り、絶景が楽しめる」との案内が続きます。
「混雑を避けたい方は早朝がベスト、すすきを美しく見たい方は夕方もおすすめ」というアドバイスは、犬連れで人混みを避けながら楽しみたい方への具体的なヒント。
同動画では、仙石原の地形的な成り立ちとして「大昔このあたりは湖だったが、水が早川となって流れ出し干上がって今のすすき草原ができた」という興味深い説明もあります。広大な草原に独特の歴史があることを知ってから訪れると、景色の見え方がまた変わってきます。
動画ではロープウェイの沿線の紅葉や芦ノ湖エリアの景観も紹介されており、箱根をまるごと秋の目線で楽しめる内容。
さらに、実際に犬を連れて箱根を訪れた方の投稿では、秋の箱根ドライブ中に「道中の紅葉がとっても綺麗だった!!」という声とともに、愛犬がお利口に車内で過ごした様子が共有されています。
箱根エリアへの国道138号線沿いにも紅葉が美しく、ドライブしながら車窓の景色を楽しめるのも犬連れ旅行の醍醐味。
紅葉シーズンの混雑対策と犬連れのコツ
混雑シーズンの箱根を愛犬と快適に楽しむポイント
箱根の紅葉ピークは11月の土日祝日に集中しますが、事前の準備次第で快適に楽しめます。犬連れならではの注意点も含めて、実践的な対策をまとめました。
平日訪問が最善策: 全ての混雑対策の中で最も効果的なのが平日訪問です。土日祝日に比べて渋滞も観光地の混雑も大幅に少なくなり、愛犬も他の観光客と接触する機会が減ります。10月下旬〜11月上旬の芦ノ湖・仙石原エリアから始まり、11月中旬に強羅エリアをめぐる週中旅行がおすすめ。
早朝アクセス(7〜9時台): 土日祝日でも早朝に到着すれば、人が少ない時間帯に観光できます。各施設の駐車場が満車になる前に場所を確保でき、愛犬も広々とした環境でのびのびと歩けます。朝霧の漂う仙石原や芦ノ湖の景色は、午後とはまた違った静かな美しさ。
公共交通の活用: 箱根フリーパス(新宿から2日間5,000円前後)を利用すれば、登山鉄道・バス・ロープウェイ・海賊船が乗り放題になります。ただし、犬をキャリーバッグに入れないと乗車できない交通機関もあるため、事前に確認が必要です。
箱根ロープウェイのペット同伴については箱根の乗り物と犬連れガイドをご参照ください。
犬の防寒対策: 10月末の箱根(特に仙石原・芦ノ湖エリア)は最低気温が10度以下になることがあります。チワワやトイプードルなどの小型犬や、短毛のビーグルなどは防寒ウェアを準備しましょう。突然の雨も多い季節なので、撥水性のレインウェアも持参すると安心です。
暖かい時間帯に合わせて散策の計画を立て、愛犬が寒そうにしたらすぐに暖を取れる場所(カフェのテラス席など)を事前に確認しておきましょう。防寒グッズと雨具がシーズン中の必需品。
駐車場の事前確認・予約: 紅葉ピーク期の土日は人気スポット周辺の駐車場が午前中に満車になります。予約制の駐車場がある場合は必ず前日までに予約し、予約できない場合は周辺の有料駐車場の場所を複数調べておきましょう。
仙石原エリアでは臨時無料駐車場(仙石原浄水センター)が開放されるシーズンがあるため、最新情報を確認することが重要です。
リードと排泄マナーの注意点: 紅葉シーズンの箱根は観光客が多く、犬が驚いて飛び出す事故を防ぐためにも必ず引き締まった短いリード(伸縮式リードは混雑時には使用しない)での管理が必要です。
糞の持ち帰りは飼い主の責任であり、観光地では処分ボックスが設置されていない場所も多いため、自宅まで持ち帰ることを前提に十分な数の袋を用意しましょう。
混雑時には他の観光客との接触を避けるため、犬を体の内側に寄せて歩くなど、周囲への気遣いが快適な旅を実現するポイントです。
犬用の持ち物チェックリスト:
- 十分な量の飲み水とコップ
- 糞の処理袋(複数)
- 防寒ウェア(小型犬・短毛犬)
- リード(必須・断線時のため予備も)
- ペットカート(湿生花園など必要な施設用)
- 愛犬の健康保険証または緊急連絡先
紅葉と犬連れドッグランの組み合わせ: 秋の箱根旅行をより充実させたい場合は、紅葉散策と犬のドッグランを組み合わせるルートがおすすめです。箱根エリアのドッグランについては箱根のドッグランガイドをご覧ください。
また、犬連れで日帰り温泉を楽しみたい場合は箱根の犬連れ日帰り温泉ガイドも参考になります。事前準備をしっかり整えれば、混雑シーズンでも快適な犬連れ旅行が実現可能。
よくある質問(FAQ)
箱根の紅葉の見頃はいつですか?
箱根の紅葉は標高によって時期が異なります。最も高い芦ノ湖エリア(標高約740m)では10月下旬から11月中旬が見頃で、仙石原エリアは10月下旬〜11月上旬、強羅エリアは11月上旬〜下旬、山麓の箱根湯本エリアは11月下旬〜12月上旬と順番に色づいていきます。
コキアの里(松田町)は9月下旬〜10月下旬が見頃と、やや早めです。エリアを組み合わせれば10月から12月まで長期間楽しめます。エリアをまたいで紅葉の「旬」を追いかけるのが箱根の楽しみ方。
箱根の紅葉スポットは犬連れで入れますか?
スポットによって異なります。仙石原すすき草原・湖畔プロムナード・コキアの里・箱根強羅公園はリード着用で散策可能です。箱根湿生花園は抱っこまたはカートに乗せた状態であれば入園できます。ポーラ美術館の館内は犬の入館不可ですが、周辺の森の遊歩道は散策できます。
各施設のルールが変更されることがあるため、訪問前に公式サイトや電話で最新情報を確認することをおすすめします。最新のペットポリシー確認が快適旅行の前提条件。
箱根の紅葉シーズンの混雑を避けるにはどうすればよいですか?
最も効果的なのは平日訪問です。土日祝日の場合は朝7〜9時台の早朝アクセスが有効で、午後16時以降は比較的すいてきます。駐車場は事前確認か複数の候補を調べておくことが重要です。特に11月の3連休前後は箱根全体が非常に混雑するため、1〜2週間ずらして訪れることも検討してみてください。
混雑のピークを事前に把握しておくことが、スムーズな旅行計画の鍵。
箱根のロープウェイやケーブルカーに犬は乗れますか?
箱根ロープウェイは、犬をキャリーケースに入れた状態であれば乗車できます。ケーブルカー(箱根登山ケーブルカー)についても、キャリーや抱っこでの乗車が可能ですが、各交通機関のルールが変わることがあるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
詳しくは箱根の乗り物と犬連れガイドをご参照ください。公式サイトの確認が乗車トラブルを防ぐ最善策。
箱根の紅葉シーズンに犬の防寒は必要ですか?
必要です。10月末〜11月の箱根(特に仙石原・芦ノ湖エリア)は最低気温が10度以下になることがあります。チワワやトイプードルなどの小型犬や、短毛のビーグルなどは防寒ウェアを準備することをおすすめします。突然の雨も多い季節なので、犬用のレインウェアも持参すると安心です。
愛犬の体調管理がシーズン旅行の最重要事項。
仙石原すすき草原への犬連れ散策で注意することはありますか?
遊歩道は未舗装の部分が多く、段差や凸凹があります。ペットカートやベビーカーでの移動は難しいため、自力で歩ける犬向けのスポットです。日差しを遮るものが少ないため、暑い日は熱中症に注意が必要です。秋の見頃シーズン(9月〜11月)は混雑するため、早朝か平日の訪問がおすすめです。
終点まで往復で約1.4キロのウォーキングになります。訪問前の体力確認と水分補給の準備が安全散策の基本。
箱根で犬連れ紅葉を楽しむためのまとめ
箱根の秋は、愛犬との旅行が最高に充実する季節です。10月下旬から12月上旬にかけてエリアごとに異なる見頃を楽しめるのが箱根ならではの魅力で、仙石原のすすき草原・コキアの里・強羅公園・芦ノ湖湖畔と、それぞれ異なる秋の表情を愛犬と体験できます。
今回ご紹介した8スポットの特徴をひとことで表すなら、ワイドな自然を楽しみたいなら仙石原すすき草原か湖畔プロムナード、整備された庭園でゆったり散策するなら箱根強羅公園、コキアの真っ赤な秋色を堪能したいならコキアの里が特に人気です。
箱根湿生花園はペットカート持参が必須ですが、豊かな植物の世界を愛犬と一緒に楽しめます。計画次第で何度でも楽しめる、箱根の奥深さが秋旅の魅力。
混雑対策と防寒準備をしっかりして、愛犬と素晴らしい箱根の秋をお楽しみください。箱根エリアのさらに詳しい犬連れ情報は、箱根エリアガイドでご確認ください。





